カラリストのハーバリウム

カラリストが作ると?

お花は殆どありません。「光」の差し込みがメイン。

太陽光が必須です。

 

 

 

お花屋さんが作るハーバリウムが大流行中ですが、カラリストが作るとどうなるか?早速皆さんとやってみました!


 お花屋の友人からしっかりレクチャーを受けて臨みましたが、やってみて「なるほど」と分かったこと。記事にしてみたいと思います。


全然違うんです!


お花屋さんが作ると、やっぱり花が主になっています。お花がコロコロっと盛りだくさんに並んでいきます。それはそれで、勿論お花のプロなのでお花がとても可愛いんですね。


それで、私が作るとどうなるかと言うと、ここはやはり「色」中心。色がどのようにすれば綺麗に見えるか?が一番重要なんです。


そうすると、「オイルと光の競演」が一番美しく見えるということに重きをおくので、そこにはあまり沢山の色は必要ないということになります。太陽光に透けた光とお花というよりは、ほんの僅かに浮かぶその「色」自体が、一番美しく見えるにはどうすれば良いかと考えます。

 


お花が好きなのか、光と色の競演が好きなのか、どちらを好む人であるかで、こんなに違ってくることが予想はついていましたが、実際みんなでやってみるとやはり、驚きと感動でした。

 

 

 


どちらが良いとか悪いではなく、何かに対しての「好き・嫌い」の感情というのは誰にでもあります。

 

 


 だから、例えばこれを商品化するということになれば、そのどちら側に向けての商品なのかを考える必要があります。

 

 

ということは、消費者の「心」が分かれば、その価値はいくらでも広がっていくということにもなります。

 

 

その「花」が好きであるのか、

それとも、その「アーティストの作品」として好きなのか。

 

 

ここで購入する側の選択が分かれます。

 

 

私は、光の入り方を見ながら、色とのバランスを考えるのが楽しいので

とても好きな作業でしたが、花屋の友人は、「全く楽しくないから好き

ではない」と言っていました。

 

 

ボトルでは面積が狭すぎて、沢山のお花を活かすことはできないからだ

そうです。

 

やっぱり「お花」が、大好きなんですね!

 

 

他には生け花や、フラワーアレンジをする際にも言えることです

が、組み合わせていくときの得意・不得意があるのもよく分かります。

 

 

この日のtonality Colorメンバーのお2人も両極端で、

お一人は、「感性」を使い「創造すること」がお得意な方なので、本当に

楽しそうに違うパターンを幾つも創られていました。

 

 

一方、もうお一人の方の場合は、花屋の友人が作った「見本」があれば、そのパターン通りにきっちりと同じものを作ることに関しては、きっと3人の中で一番上手かったはずです。

 

 

このような方は、生け花やアレジメントなど先ず基本の形があり、定義があるものに関しては、本当に美しく活けることができるでしょうね!

でも、今回のように

 

 

「自分の好きなように入れてね」

 

 

と言われると、それは苦痛でしかないようです。

こういう方は、色彩に関してでも感性ではなく、しっかりとした基礎にのっとり論理的にお話すると、それが身につかれるのは、誰よりも早いです。

 

 

「自由に色を選んでね」

 

では、分かりづらいのです。

 

 

感性を重きにおき、常に独自の新しさを求め続けるアーティストタイプか、あるいはパターン的に構築されたものをコピペする能力が非常に上手い方なのか、それらを踏まえた上で、色彩による商品開発ができると、両側の人に受け入れられる物作りができます。

 

 

 

 理論+感性

 

どちらを重視するかを定めた物は、常にあります。

そのどちらも身につけることで、新しいものを創造していくことが可能になります。それを学ぶ方がもっと増えればよいと感じます。

 

 

 そして、そんなアイディアが沢山生まれるような場をつくっていければいいなぁと。

 

 

その為に先ずはどちらの能力も身につけたメンバーを増やして、さまざまな「色について」の研究を続けていきたいと思うのです。

 

 

研究っていうか?

 

 

みんなで賑やかに楽しい時間を共有する。

 

 

そんな場のエネルギーを大切にしていきたいと考えます。

 先ずは「色」が好き。その理由だけで十分です。

 ぜひ貴方も一緒に「色」のある生活をおくりましょう。

 

 

いつも身近にある「色」を本当の意味で見ている人は、非常に少ない。

 それを貴方が、伝えていってください。

 

 

この世界のすべては、色でできているのですから。